アプリ開発日記 #2 設計の完了

今日の目標

設計を完了させる!!

プログラムをどのように実装するか、いつテーブルアクセスを行うか、入力チェックをどうするかなどの検討を完了させ、ドキュメントにまとめる。
なお、プログラムの実装方針については、あと1画面分であり、また詳細な画面の仕様書は作成しない予定のため、おそらく目標達成は余裕だろうとは思う。

実際にやったこと

画面の詳細設計(どのように処理を実装するかを検討→ドキュメントに記載)
画面項目の入力チェック仕様の検討(入力項目のエラーチェックの条件とエラーメッセージの検討→ドキュメントへの記載)

困ったことと解決方法

困ったこと
  • 未登録での画面遷移についての検討が不十分

前画面で登録する内容を1件も登録していない場合、次画面へ移動できない想定であったが、最後の画面だけは、前画面の登録件数が0件の場合でも画面表示されるようになっていた。

解決方法
  • 最終画面は前画面で登録を行っていなくても問題は起こらないため、登録件数0件での画面遷移を可能とした
  • 登録件数0件の場合は、最終画面で更新できるものがないため、登録を行うためのボタンを非活性とした
  • 前画面で登録が行われていない場合は、最終画面で前画面での入力を促すメッセージを画面表示するようにした

明日への思い

明日からは、ついにプログラムを書いていくことになります。
そして、プログラムは以下の環境で作っていく予定です。

雑記

本来、システム開発で設計を行う場合、成果物として設計書を作ることになる。
そして、作成される設計書は、現場によって異なるが、おおむね以下のドキュメントを作ることとなる。<基本設計>

  • 画面一覧
  • 画面定義書
  • 機能一覧
  • ER図(DBの論理設計)
  • システム鳥瞰図(複数のシステムを運用してる場合に作成される)

<詳細設計>

  • 画面仕様書
  • 入力チェック仕様書
  • 機能詳細設計書
  • フローチャート
  • クラス図
  • シーケンス図
  • テーブル定義書

なお、注意しないといけないことは、成果物は設計書であるが、設計で行うべきことはシステムをどのように開発するかである。
そのため、設計書がすべて作成完了していることがゴールではなく、仕様検討がもれなく完了しており、確認事項がすべてクリアになっていることが必要となる。