2019年個人開発のまとめと2020年の目標

はじめに

2019年ももうすぐ終わりということで、今年の個人開発を振り返り、実績や反省点などをまとめていこうと思います。

2019年の個人開発について

2019年は、個人開発で作成したアプリを始めてストアに出した年でした。
最初は、ストアの出し方も分からずWebで検索したりして1日くらいかけて何とかストアの審査へ出すことができました。

最初に出したアプリは、シミュレーター等でのテストを十分に行ったこともあり、一発でAppleの審査を通過することができました。
しかし、ストアに提出する直前で使用を変えたくなり、急遽仕様を変更し簡単なテストのみでストアに提出したため、金額の計算が正しく行われないという、家計簿アプリとしては致命的なバグが存在する状態でのリリースとなっておりました。

さらに、バグに気付いた時点では、すでに何人かのユーザーがアプリを使用しており、急いでアプリの修正をする必要がありました。
また、iOS版については、iOSのスクロールの仕様やリストビューの実装方法を十分に理解していないこともあり、画面がスクロールしないという問題も発生していました。
こちらも当然修正済みとなっています。

そして、次にストアに出したアプリですが、こちらは開発途中でとても重大な問題にぶち当たることとなりました。
なんと、このアプリを作ることに飽きてしまい、このアプリを作るのをやめてほかのアプリを作りたいという思いが強くなってしました。

この原因は、おそらくアプリ開発にかける時間が長すぎたことだと考えています。
というのも、2番目にストアに出したアプリは、構想自体は最初に出したアプリより前にあったものであり、途中別のアプリの開発を挟んだうえでこのアプリの開発をしました。

そのため、アイデアを出してから実装するまでの間に大きな時間が空いてしまい、なんかもういいやみたいな感じになってしまいました。
それでも、一度作り始めたからには、最後までやりきろうと思い、仕様を思いっきり削減して何とか完成までこぎつけました。

3番目にストアに出したアプリは、前の1本目および、2本目とは少し違う方法で開発を行いました。
違うといっても、Xamarin.NativeからXamarin.Formsでの開発に切り替えただけですが。。。

そしてこちらのアプリは、前の失敗を考慮し、一気に作り上げることにしました。
ちょうどこのアプリを作成するタイミングが夏休みと重なったこともあり、夏休みのほぼすべての時間を使用し一気に開発を行いました。

そしてこの辺りから「だいじょうぶ、たぶん動く」のマインドも強くなってきました。
結果、実機での確認をせずにAppleの審査に提出し、みごとリジェクトされたのはいい思い出です。

いやまあ、シミュレーターだとうまく動いていたのに、実機だとなぜかnull Refalence Exceptionで落ちていたんですよね。。。

その後、9月から12月までは上記の3本のアプリをより良いものになるように改修をしていました。

そんなこんなで2019年は最終的に全部で3本のアプリをストアに出すことができました。
ちなみにストアに出したアプリは、以下の3本です。

  • 概算家計簿

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  • ToDoボタン

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  • がんばる!!その前に

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2019年個人開発反省点

  • 開発期間を長くしすぎない
  • 1つのアプリを作りきるまでは別のアプリの開発を行わない
  • 実機でテストを行う
  • ターゲットデバイスを決め、ターゲットデバイスの画面にあった画面設計を行う
  • リリースの直前にアプリの仕様を変更しない、仕様を変えるのであればリリース時期を後ろへずらす

2020年の目標

  • アプリを3本ストアに出す
  • Xamarin.Formsのソースコードを読み、Xamarinについてもう少し詳しくなる
  • DDDやクリーンアーキテクチャの考えを個人開発のアプリで取り入れられるようにする
  • いろんな集まりに出るようにする